エプソンは11日、投写面に電子ペンで手書きメモを加えたり、PCの操作ができる「PCインタラクティブ機能」を備えた「EB1410WT」、電子黒板機能を備えた「EB-436WT」「EB-426WT」のプロジェクター3機種を発表した。いずれもビジネスや教育現場に向けた製品で、2013年1月17日より順次発売を開始する予定。

EB1410WT

「EB1410WT」は壁掛けにも対応した、解像度WXGA(1,280×800ドット)、明るさ3,100lmの製品。ほぼ真上から投写することによって、プレゼンテーターが眩しさを感じにくく、投写面の前に人が立っても影が映らないといったメリットが得られる。PCとの接続はUSBのほか、無線LANでの接続も可能。オプションとして、ワイド82型や72型のキャスター付き電子黒板も用意されている(型番はそれぞれ、IWS-82VEC、IWS-72VEC)。

前述の電子ペンによる書き込み機能のほか、Microsoft Officeのインク機能を利用して、PowerPointやExcelの描画ツールを使って画面上に書き込みを加えることもできる(必要環境:Windows Vista/7/8、Office 2003/2007/2010、無線LAN接続では不可)。

EB-436WT

EB-426WT

「EB-436WT」「EB-426WT」は83cmの距離からワイド80型の画面を投写できる、解像度WXGA(1,280×800ドット)、明るさ3,100lmの製品。電子黒板機能では2本の電子ペンで同時に書き込むことが可能となっている。

店頭予想価格は、EB1410WTが299,980円、EB-436WTが209,980円、EB-426WTが179,980円。