NTTドコモは、韓国のRSUPPORT(アールサポート)より、第三者割当増資による株式の割当てを引き受け、アールサポートと資本・業務提携をしたと発表した。「スマートフォンあんしん遠隔サポート」サービスを中心に提携によるシナジー効果の創出を図る。増資引受総額は約10.9億円、出資比率は約19%、取得株式数は249,800株。
NTTドコモは、アールサポートが開発したソフトウェアを「スマートフォンあんしん遠隔サポート」サービスで利用しており、今回の提携により、同ソフトウェアがNTTドコモから発売されるスマートフォンやタブレットに継続して対応していくように開発体制を構築する。また、遠隔コントロールソフトウェアを利用した新サービスの開発や、アールサポートの商材を海外キャリアへ拡販していくなど、提携によるシナジーの創出を目指す。
「スマートフォンあんしん遠隔サポート」は、コールセンターのオペレータが遠隔でユーザーのスマートフォンを確認し、設定・操作のサポートを行うサービスで、2012年3月1日より提供。2012年3月以降発売のスマートフォンやタブレット37機種で利用できる。
(記事提供: AndroWire編集部)