パナソニック、ミラーレス一眼のフラッグシップ「LUMIX GH3」の発売を延期

パナソニックは、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX(ルミックス) DMC-GH3」のボディ単体での発売日を、12月29日に変更したと発表した。

「LUMIX DMC-GH3」

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パナソニックのデジタルカメラ「ルミックス」シリーズで上級ユーザー向けとなる、ミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ。ボディにマグネシウム合金が採用され、防塵・防滴仕様となっているなど、上級ユーザー向けに機動性や堅牢性、拡張性が重視されている。

ローパスフィルターが刷新されたほか、常用ISO12800、拡張ISO25600へと向上した対応感度、コントラストAFの高精度・高速化、約174万ドット表示・倍率約1.34倍(35mm判換算:約0.67倍)の有機EL式EVF(電子ビューファインダー)など見どころが多いモデルに仕上がっている。「LUMIX G」シリーズとして初となるWi-Fi(無線LAN)モジュールも内蔵。

パッケージはボディ単体のもの(「DMC-GH3」)と、交換レンズ「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S.」が付属する「DMC-GH3H」、交換レンズ「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」が付属する「DMC-GH3A」の3種類。

いずれのパッケージも製品発表当時、12月13日発売とされていたが、ボディ単体パッケージのみ12月29日へと延期されることになった。

なお、3種類ともに価格はオープン。推定市場価格はDMC-GH3が130,000円前後、DMC-GH3Hが190,000円前後、DMC-GH3Aが220,000円前後となっている。