ベネッセが運営するWebサイト「今ドキ小学生まとめ」は10日、「小学生のクリスマスに関する意識調査」の結果を公開した。
調査期間は、11月2日~11月8日。調査対象は、同社の女性向けウェブサイト「ウィメンズパーク」に登録している保護者の、小学1~6年生の子ども607名(小1:100名、小2:101名、小3:101名、小4:103名、小5:100名、小6:102名)。調査はインターネットにて、保護者を通した聞きとりで行われた。
小学生の半数以上が、「サンタクロースに手紙を書く」と回答
小学1~6 年生までの合計では50.7%が、今年のクリスマスにサンタクロースに手紙を書くと回答。もっとも数値が高かったのは小学2年生で、67.3%だった。
2年生以降は徐々に下降傾向となるが、特に2年生から3年生(12.8%ダウン)と4年生から5年生(14.5%ダウン)の下がり幅が大きく、低学年から中学年、中学年から高学年になるタイミングでの意識・行動の変化が大きいことがうかがえる。
サンタクロースに会うために「夜更かしを検討」は小6がピーク
クリスマスにサンタクロースに会うために夜更かしをするかどうかを聞いたところ、「夜更かしをすると思う」という回答が、低学年では10%以下だったのが、小4を境に10%を上回り、最高学年の小6では13.7%となった。
同社では、低学年の間は手紙を書くことでクリスマスを楽しみにしていた子どもが、成長するにしたがって段々と遅くまで起きてられるようになることで、別のクリスマスの楽しみ方に目覚めていくのかもしれない、と分析。「高学年の子どもがいる保護者は、くれぐれもクリスマス当日にはご注意を」と呼びかけている。