12月31日(月)に動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送:Q」で放送される西尾維新アニメプロジェクト最新作『猫物語(黒)』が大きな注目を集めている。
本作の12月7日21:00の情報公開から10日21:00の3日間で「ニコニコ生放送:Q」のタイムシフト予約数が4万件に達しており、同サービスを運営するドワンゴのスタッフによると『猫物語(黒)』の予約件数は、これまでのアニメ・実写番組の生放送の中でも過去最大、最速の伸び率を記録しているという。
『猫物語(黒)』は、西尾維新による<物語>シリーズで、TVアニメ化されて話題を呼んだ『化物語』『偽物語』、そしてアニメの劇場公開が決定している『傷物語』に続くシリーズ第4弾として、2010年に刊行。『化物語』の前日譚として、主人公の阿良々木暦と、ヒロインのひとりで猫の怪異に魅せられたクラス委員長・羽川翼のゴールデンウィークの"悪夢の九日間"が描かれる。今回はTOKYO MX、BS11、「ニコニコ生放送:Q」にて本編・CMまで含む同じ時間に同じ映像が流れる「3メディア完全シンクロ放送」を実施する。番組のURLはこちら。
なお、放送に先がけ早くもBlu-rayとDVDの発売も決定。2013年に全2巻が発売予定で、完全生産限定版にはテーマソング他を収録した特典ディスク付。今回も<物語>シリーズでおなじみの「西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー」が収録されている。
(c)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト