デジタルコンテンツ・年賀状サイトを運営するアイデア工房は7日、第4回「年賀状甲子園」の結果を発表した。
同イベントは、新世代の高校生らしい感性で表現する年賀状を通し、手で書くことの大切さや筆跡のぬくもりを感じてもらおうというもの。「イラスト部門」「写真部門」「ルーキー応援部門」が設定され、10月17日から予選開始した。相互採点から予選ブロックを勝ち上がった32校を16校に絞り込んだ後、協賛各社の審査員とプロのイラストレーターにより、3部門を合わせた総合トーナメント方式の審査を経て各賞が決定された。
優勝は広島県立呉工業高等学校。準優勝は福島県立光南高等学校
第4回大会を制したのは、広島県立呉工業高等学校。審査員の選評として「広島県立呉工業高等学校は、トータル的によかったと思います。もちろん、仕上げも丁寧ですし。特に写真作品は、おっ!と思いました」「優勝校は3作品がバランスよく得点を獲得した結果」「3作品とも抜群の構図だと感じます。カラーも色数が少なく押さえてあり、落ち着いていて安心感があります」などの声があがった。
準優勝には福島県立光南高等学校が、イラスト部門MVPには兵庫県立長田高等学校が、写真部門MVPには山形県立米沢商業高等学校が、ルーキー応援部門MVPには真颯館高等学校がそれぞれ入賞した。入賞作品などは「年賀状甲子園 公式ページ」で閲覧できる。