京都府立医科大学附属病院・放射線科読影チーム

ジェイアイエヌは同社が販売するPC用アイウエア「JINS PC(ジンズピーシー)」が、京都府立医科大学附属病院・放射線科で2012年11月より活用を開始したことを発表した。

JINS PCは日本マイクロソフトやヤフージャパンなど大手IT企業が導入しているが、医療機関における活用は今回の事例が初となる。

近年、画像診断の現場はフィルムレスが一般化し、急激なデジタル化が進んでいるという。京都府立医科大学附属病院・放射線科においても、膨大な読影(どくえい)作業にともなう診断医の眼の負担が、診断作業を行う上での課題のひとつとして捉えられ、解決手段としてJINS PCに着目した。

2012年10月下旬より、放射線科内で装用テストを開始。多くの画像診断医から装用効果を認められ、画像診断時の作業負担軽減施策の一環として活用されることが決定したとのこと。

同社は初めて医療機関で活用が始まったことを受け、今後より一層JINS PCの活用の場が社会に広がっていくことが期待される、としている。