同ドラマは、黒沢演じる見た目も中身もブスな引きこもり女・池田耶居子が美女と出会い、同居するうちにコンプレックスを乗り越えていくエンタテインメント。女性の美に対する思いと女同士の友情がテーマで、美しさに関係なくたくましく生きる女性たちが描かれている。
連続ドラマの主演という大役に黒沢は「最初、ドッキリだと思ってて、クランクアップした時にホントだったんだ!! ヤバイ!! と思いました」と撮影を振り返った。とはいえ、普段通りの自信満々キャラも健在で、「吉本にいたから、自分はイケてると思ってたんで、『なんで私がブス役なの?』って思ってた」と話して会場を笑わせると、「外に出てみたら、私ってひどいんだな~、あ、ブスなんだなって思った」と他の俳優を持ちあげた。
一方、美女のための美女たちによるウェブサイト「嘆きの美女」の管理人で、豪邸に住むモデルという"美人役"を務めた矢田は、「こんなにブス、ブス言ってるドラマってないと思う。でも、クスクスと笑えるドラマになってます。(撮影も)楽しかった」とPR。第1話が「ブスVS美女」というタイトルのため、自分のブスだと思うところを聞かれた矢田は、「寝る直前にラーメンを食べてしまって、次の日に自分の顔にびっくりした」というエピソードを披露。大食いとして知られる矢田だが、横山から「矢田さんは特殊体質なのよ。ものすごい食べるの」と暴露されると、「お替わりは絶対する」と苦笑した。
「嘆きの美女」は、2013年1月12日から、BSプレミアムにて毎週土曜日(23:15~23:44)に放送。