AKB48の2012年を追ったドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?』の2013年2月1日の公開を前に、印象的なシーンを捉えた場面カットが公開された。

映画『DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?』

今回公開された場面カットは、高橋みなみの抱き合う姿や拡声器でメンバーにメッセージを送る姿など、AKB48の精神的支柱として周囲に頼られる高橋みなみの象徴的なシーンをはじめ、東京ドームで物思いにふける大島優子や、北原里英が高城亜樹の肩を抱きながら泣きじゃくる姿など、東京ドーム公演にかけるメンバーの思いが伝わるカットとなっている。

同作は2012年、AKB48にとって最大の事件となった前田敦子の卒業公演や念願の東京ドーム公演の感動の舞台裏、さらに前田卒業後の新たに進化し続けるAKB48の第2章へ突入していく姿を完全密着した作品。映画は前田卒業後の第2章、すでに幕を開けた新エースをめぐる熾烈なセンター争い、恋愛禁止条例、メンバー間の格差といった隠れた真実までをも浮き彫りにし、現代のリアルなアイドルの姿を赤裸々に映していく。

監督は前作で高い評価を得た高橋栄樹が担当。密着インタビューを交えながら、今を生きる少女たちの姿を冷静な視点で描き出した。

(C)「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会