鉄道事業を行っている東日本旅客鉄道(JR東日本)は、同社が2006年1月28日よりサービスを提供してる「モバイル Suica」の会員数が、12月5日に300万人を突破したと発表した。さらに、12月17日から、モバイル Suica 特急券の「スーパーモバトク」でも、希望の新幹線などの座席を好きに選べる「シートマップサービス」を開始する。
同社の新幹線をチケットレスで利用できる「モバイル Suica 特急券」(モバトク・スーパーモバトク)では、年末年始の新幹線でも通常期と変わらず、紙のきっぷより安い値段で購入が可能。
また、ほかの新幹線よりも料金が高くなる「はやぶさ」に乗っても、「はやて」や「やまびこ」と同じ値段で利用できる。
現在、「モバイル Suica」の利用可能エリアは、首都圏、仙台、新潟、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの9つ。2013年春には、10の交通系ICカードによる「相互利用サービス」を開始する予定とのこと。
なお、詳細は同社ホームページで確認できる。