米Googleは4日(現地時間)、同社の開発者カンファレンス「Google I/O 2013」を来年2013年5月15~17日の3日間にわたって米カリフォルニア州サンフランシスコ市内のMoscone Center Westで開催すると発表した。プログラムの詳細は発表されていない。
同件はGoogle+のほか、Twitter上「http://twitter.com/googleio/status/276035133017034752」などで告知が行われている。今年2012年のGoogle I/Oは6月27~29日の3日間にわたって同じくMoscone Center Westで開催され、Android 4.1 "Jelly Bean"のほか、Nexus 7デバイスの発表などが行われた。今年のGoogle I/Oでも新OSプラットフォームの発表のほか、デバイスの発表と配布が行われるものとみられる。
ただし、Google I/Oの参加申し込みは年々狭き門になりつつあり、2011年には受付開始後1時間もせずにすべてのチケットが完売する事態となり、購入済みチケットがオークションにかけられて4000ドル近い値段がつくというハプニングも起きている。2012年は申し込み方式が改められ、あらかじめ申し込み開始時間を告知したうえでルーレット方式でランダムに申し込み希望者に対して権利が割り当てられ、早い者勝ちということはなくなったものの、希望者が必ずしもチケットを購入できなくなってしまった。また参加費も2012年の境に大幅に引き上げられ、従来まで一般参加が500ドルだったものが、倍の900ドルとなっている。同様にアカデミックパスも300ドル台へと引き上げられ、二重の意味で参加のハードルが上がっている。
申し込み開始時期は1月後半を予定しており、再度Googleから告知が行われるものとみられる。希望者はGoogle I/Oのページを定期的にチェックしつつ、狭き門にトライしてみてほしい。
(記事提供: AndroWire編集部)