諫山創によるコミック『進撃の巨人』のTVアニメ化が決定し、2013年春からMBS系列にて放送されることが発表された。
このたびアニメ化される『進撃の巨人』は、2009年より別冊少年マガジンにて連載されている人気コミック。どこからか現れた巨人が支配する世界を舞台に、人間を餌とする巨人と人類の戦いを描いた作品で、実写映画化もすでに決定している。
今回の発表では主要キャストとして、エレン役を梶裕貴、ミカサ役を石川由依、アルミン役を井上麻里奈が演じることも明らかとなった。監督は『ギルティクラウン 』などで知られる荒木哲郎、キャラクターデザインは浅野恭司、シリーズ構成は小林靖子が担当。アニメーション制作を担当するのはWIT STUDIOで、制作協力にProduction I.Gが名を連ねている。
なお、12月8日(土)20:00よりアニメ『進撃の巨人』の制作発表会が行われ、その模様がニコニコ生放送で配信される。この発表会には、監督の荒木哲郎やメインキャストの梶裕貴、石川由依などが出演する。
■アニメ『進撃の巨人』おもなスタッフ
原作/諫山創(別冊少年マガジン連載/講談社)
監督/荒木哲郎
シリーズ構成/小林靖子
キャラクターデザイン/浅野恭司
アニメーション制作/WIT STUDIO
制作協力/Production I.G
■主なキャスト
エレン/梶裕貴
ミカサ/石川由依
アルミン/井上麻里奈
■あらすじ
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年エレン・イェーガーは、仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚えていた。彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。だが、壁をも越える超大型巨人の出現によって、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう…。
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会