アンジェリーナ・ジョリーが、子どもたち全員が思春期になったら女優業を引退することを宣言している。
ブラッド・ピットと共に計6人の育ち盛りの子どもたち――11歳のマドックス、9歳のパックス、7歳のザハラ、6歳のシャイロー、そして4歳の双子のノックスとビビアンを育てているアンジーだが、子どもたち全員がティーンエイジャーになった時、家族と過ごす時間を増やすために女優の仕事をギブアップすると次のように明かしている。
「子どもたちがティーンエイジャーの年齢に達したら、私が女優を辞めるしかないと思う。なにしろ家事が本当に大変なの。女優としては、とても楽しい時を今まで過ごさせてもらったと思ってるわ。この仕事に感謝しているし、いろんな物語を伝えることができて、とても大切なストーリーの一部になって素晴らしい経験をさせてもらったと思う。とても楽しかったの。でもね……」ただ、アンジェリーナは、完全な引退というわけではなく、家族とのプライベート・ライフに即した仕事ならそれ以降も映画界で仕事をしたいとも語っている。
しかし、アンジーの決意は固いようだ。彼女は英ニュース番組『チャンネル4ニュース』で「幾つかの映画の仕事はすると思うわ。このお仕事をさせてもらっているのは本当に幸運なことだし、映画界の一部分としていられることはとてもラッキーで楽しいことなの」「でもね、いったん仕事を辞めたら、私としては喜んで子どもたちのために家にいること選択する。母親として朝起きて、誰しもがやるのと同じようにテレビのスイッチをつけて、世の中で何が起こっているのかを見る生活。そんな普通の世界の一員になれるのを、ポジティブな感覚で受け止めているわ」と話している。
アンジーに対して、現在48歳のブラッドも先日自身が50歳になるまでに俳優業を引退したいと語っていたばかりだ。
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