スレートPC「S1082」/ コンバーチブル型ノートPC「U2142」

続いてチョウ氏は、スレートPC「S1082」とコンバーチブル型ノートPC「U2142」を紹介。この2つの製品はまだ取り扱うショップは未定だが、「2013年以降に日本国内で展開したい」という。

スレートPC「S1082」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 847(1.1GHz)、チップセットがMobile Intel NM70 Express。グラフィックスはIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリは2GB/4GB/8GBから、ストレージは320GB/500GB HDDあるいは、64/128/256GB SSDから選択可能。ディスプレイは10.1インチマルチタッチ対応ディスプレイ(1,366×768ドット)。OSはWindows 8 64bit版、もしくはWindows 8 Pro 64bit版から選べる。

10.1型ディスプレイを搭載したスレートPC「S1082」

インタフェースも「U2442」と同様に10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANやD-subを備えるほか、フルサイズのUSB 2.0×2、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カードリーダ、Webカメラ(130万画素)、マイク入力、ヘッドホン出力などを搭載する。本体サイズはW270×D173×H14.94mm。重量はSSD搭載時が790g、HDD搭載時が850g。

「U2442」と同様の豊富なインタフェース

オプションとして、専用のキーボードキットと拡張バッテリーのほか、「S1082」を横向きでおけるドッキングステーションを用意する。

オプションのキーボードキット。価格などはまだ未定だという

ドッキングステーションには光学ドライブも搭載されている。展示されていたのはDVDドライブだったがブルーレイディスクドライブも検討しているという

ドッキングステーションの裏側にはインタフェース類を配置

側面はスピーカーとなっている

「U2142」は、中央部のヒンジを回転させてディスプレイを裏返すタイプのコンバーチブル型ノートPC。ディスプレイは10点のマルチタッチに対応した11.6型液晶(1,366×768ドット)を採用する。

「U2142」は中央部のヒンジを回転させてディスプレイを裏返す機構を搭載する

主な仕様は、CPUがIntel Core Core i3-3217U(1.8GHz)もしくは、Intel Core i5-3317U(1.7GHz)、メモリは4/8GB、ストレージは24/32/64/128/256GB mSATA SSD+500/750GB/1TBGB HDDといったSSDとHDDを組み合わせたタイプやSSDのみ、HDDのみ搭載のラインナップなども予定する。OSはWindows 8 64bit版、もしくはWindows 8 Pro 64bit版から選べる。

インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、D-sub×1、HDMI×1、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、カードリーダなど。本体サイズはW339×D188~200×H20mm。重量はSSD搭載時が1.39kg、HDD搭載時が1.49kg。

こちらもビジネス利用も考慮してインタフェースを充実させている