楽天トラベルは12月3日、12月22日から2013年1月6日までの年末年始における国内・海外旅行の旅行動向について発表した。
同調査は全国の楽天トラベルニュースを購読している会員を対象に、11月22日~28日にかけて実施した。回収サンプル数は2,096。
まず、年末年始に取得する一番長い連続休暇について尋ねたところ、1位は9日以上(37.3%)で、約4割が9日以上の休暇を取得と回答した。日並びのいい今年の出発ピークは12月22日で、長期旅行者が早いうちから出発している傾向がうかがえる。実際、22日の宿泊数は前年比約2.5倍と非常に高い伸びを示しているという。
次に年末年始の旅行の予定について聞いたところ、「国内旅行に行く」と回答した割合は32%だった。旅行は誰と行くか聞くと「家族(子ども含む)」が32.2%で1位、「家族(夫婦のみ)」が24.3%で2位だった。
旅行先でどのように過ごすか尋ねたところ、「観光」が22.6%で1位。2位は「温泉(18.2%)」、3位は「グルメ(料理を食べる)」(15.9%)だった。年末年始の旅行先を決めた理由についても、「温泉などでリフレッシュしたい」という声が高く、温泉の人気ぶりがうかがえる。
続いて、年末年始の休暇に「海外旅行に行く」と回答した人に、目的地を決めた理由について聞くと「リフレッシュしたいから」が1位(29.2%)。「距離が近い」「価格が安い」「過去に行ったことがある」なども、理由として多く挙げられた。旅行の日数は、7日以上と回答した人が27.8%で一番多かった。