レノボ・ジャパンは4日、同社初となるゲーミングノートPC「IdeaPad Y500」を発表した。グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 650M、解像度1,920×1,080ドットの15.6型液晶ディスプレイを搭載するなど、3Dゲームを楽しむためのパフォーマンスを意識した仕様となっている。同社直販サイトでの販売開始は12月7日からの予定で、直販価格は110,250円。
「IdeaPad Y500」は、CPUにIntel Core i7-3630QM(2.4GHz)、メモリにPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージに容量1TBのHDDと16GBのSSDを搭載。このSSDは、インテル スマート・レスポンス・テクノロジーによって、HDDとシステムメモリ間のキャッシュとして機能。SSDのメリットである高速起動を活かしながら、データ保存には大容量HDDを利用することが可能となっている。
キーボードは、この製品の個性を象徴する部分で、赤く光るバックライトが仕込まれている。さらに、その明るさを2段階に調節できるなど、ゲーマー心をくすぐるギミックだ。ミスタイプを軽減させるキーの配列や、指に優しいカーブは、人間工学に基づいてデザインされている。スピーカーはJBL製で、「Dolby Home Theater V4」をサポートしており、サウンド面も充実している。
主なインタフェースは、USB 3.0×1、Powered USB 2.0×1、HDMI×1、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ(720p)、カードリーダー、マイク/ヘッドホン×1。Always on USBによって本体の電源がオフの状態でも接続したUSB機器を充電することができる。
バッテリ駆動時間は約4.6時間。サイズはW387×D259×H15.5-36mm。重量は約2.7kg。OSはWindows8 64bit。