リクルートライフスタイルに設置された、海外旅行領域の調査・研究部門である、エイビーロード・リサーチ・センターは、海外旅行検索・比較サイト「エイビーロード」に掲載されている、海外ツアーへのeメール問い合わせ実績(7月1日から11月10日)を集計。年末年始海外ツアー(12月23日から2013年1月7日が含まれる旅行)の海外旅行マーケットの動向を「年末年始海外ツアー問い合わせ概況」として発表した。
同調査によると、年末年始の海外ツアーへの問い合わせ数は、前年比(2011年12月23日から2012年1月9日が含まれる旅行)で全国計が156%。
主要出発地(東京・大阪・名古屋)の中では、東京発が前年比161%と活発になっている。
行き先方面別でみると、2012-13年末年始期間、前の年と比べ問い合わせが大きく増加した方面は、「アメリカ」、「ヨーロッパ」など。
人気海外旅行先は、前年トップのソウルにかわってオアフ島が1位を獲得し、2位「グアム」、3位「パリ」と続いた。
問い合わせ数の増加率では、1位マドリード、2位ニューヨーク、3位グラナダとなり、大きく数を伸ばしている。
ツアー日程に関しては、2011-12年では4日間が最多で、2012-13年では6日間が最多。平均旅行日数も、前年の平均5.3日から平均5.8日と増加傾向がみられた。