フェンリルは4日、同社のWebブラウザ「Sleipnir 3 for Windows」の新バージョンを公開した。公開されたSleipnir 3 for Windows(3.8.3)では、Sleipnir 2のお気に入りグループをフォルダとしてインポートできるようになった。
このほか、保護されたタブで「戻る」「進む」ボタンを使用する際、ブラウザが落ちる場合があった問題や、クラウド保存時にページキャプチャが乱れる問題、起動時のナビゲートに失敗するなど、いくつかの不具合を修正している。
合わせてWindows用キャプチャソフト「SnapCrab」の最新ベータ版「SnapCrab for Windows 1.1.0 β」も公開。クラウドサービスとの連携で、従来のFacebookとTwitterに加え、新たにFlickrに対応。OAuth認証で画像を投稿できる。Twitter投稿時のハッシュタグもユーザー側で変更可能となった。
また、上述の「Sleipnir 3 for Windows(3.8.3)」と組み合わせることで、Sleipnir 2と同様にWebページ全体のキャプチャが撮れるようになった。正式版の公開は年内を予定する。