シー・シー・ピーは、ロボット掃除機「LAQULITO(ラクリート)」シリーズの「CZ-860」、ハンディクリーナー「SWEEPLUS(スウィープラス)」シリーズのAC100V駆動モデル「CT-AC37」、バッテリー駆動モデル「CT-DC39」の新色を、家電量販店コジマ専用モデルとして発売した。価格はオープンで、推定市場価格はCZ-860が12,800円前後、CT-AC37が4,980円前後、CT-DC39が5,980円前後。

ロボット掃除機「LAQULITO」シリーズのエントリーモデル「CZ-860」。シャモアピンク/アクアブルー/メロウブラウンの3色を発売

発売された新色は、CZ-860がシャモアピンク、アクアブルー、メロウブラウンで、CT-AC37がシャモアピンク、アクアブルー、CT-DC39がメロウブラウンだ。

設置面積の少ない、縦置きの充電スタンドを採用

CZ-860は、LAQULITOシリーズのエントリーモデルとして、2011年11月に発売された製品。φ270×H76mmというコンパクトなサイズで、ベッドやソファーの下、家具の間などの狭いスペース、高さのないスペースにも入って行きやすい。

2本の回転ブラシでゴミをかき込み、バキューム方式でホコリを吸い取る「2ファンクションクリーニングシステム」を採用。「スパイラル」「ランダム」「壁づたい」の3つのパターンの動作を自動的に組み合わせて掃除を行う。最大7.5mmまでの段差を乗り越えることができ、10cm以上の段差を検知する「落下防止感知センサー」も搭載している。

電源はニッカドバッテリーで、充電時間は約4時間。フル充電の場合、最大50分間の連続運転が可能だ。最大掃除面積は約15畳。集塵容積は約200mlとなっている。ロボット掃除機では、自動で充電ベースに戻る製品が多いが、CZ-860は手動で充電スタンドにセットする必要がある。これは、設置スペースの小さな縦置きタイプの充電スタンドを採用しているため。

ハンディクリーナー「SWEEPLUS」。AC100V駆動モデル「CT-AC37」はシャモアピンク/アクアブルー、バッテリー駆動モデル「CT-DC39」はメロウブラウンを発売

CT-AC37およびCT-DC39は、2011年9月に発売されたサイクロン方式のハンディクリーナーだ。いずれもW230×D130×H405のコンパクトサイズ。重量は、CT-AC37が1.25kgで、CT-DC39が1.1kgとなっている。

CT-AC37の吸い込み仕事率は70W。CT-DC39はバッテリー駆動のため、吸い込み仕事率は公表されていない。CT-DC39のバッテリーはニッケル水素充電池を採用。充電時間は約8時間で、フル充電の場合、約10分の連続運使用が可能だ。

いずれも「ロングすき間ノズル」と、コジマオリジナルの「小型ブラシ」が付属する。また、CT-AC37には、スティック型クリーナーとして使用するための延長パイプが付属している。