アンテナハウスは、PDF作成機能を持ち、PDFの結合やページ入れ替え、注釈の挿入などPDFファイル編集に便利な機能を搭載するソフト「瞬簡PDF 編集 4」を12月下旬より発売することを発表した。ダウンロード版は12月3日より同社オンラインショップで先行販売される。パッケージ版の価格は5,250円、ダウンロード版は3,675円。対応OSは、Windows XP(Home Edition/SP3 /Professional SP3 32/64) / Vista(32/64) / 7(32/64) / 8(32/64)。
製品は、Officeや一太郎などを含むアプリケーションの印刷メニューからPDFを作成できる同社のAntenna House PDF Driverを搭載。PDFファイルのドラッグ&ドロップでのページ組み替えや、結合、注釈やしおり、PDFへの追記などPDF編集を強力にサポートする。サムネイルで管理できるPDFファイルは、元データの更新をチェックして自動的に変更が反映されるなど、日常的にPDFデータを活用する際にも有益な機能も搭載している。
新バージョンでは、Windows 8や64ビット版Office 2010にも対応するほか、PDFのトリミング機能を搭載し、マウス操作でPDFを簡単に編集できる。また、PDFファイルの画像部分を圧縮する機能を持ち、重くなりがちな画像が多用されているPDFファイルも出力時に圧縮しスマートなPDFファイルで出力。そのほか、PDF/Xへの準拠、PDF作成時のセキュリティでは256ビットAESの暗号化に対応する。