医師が選んだ「最も好きな医療マンガ」

医師専用サイト「MedPeer」を運営するメドピアは、同サイトに登録している医師5万人のうち、受付期間中に回答を寄せた3,040名を対象に、最も好きな医療マンガに関するアンケート調査を実施。その結果、1位には、手塚治虫氏の「ブラック・ジャック」、2位には、村上もとか氏の「JIN-仁-」が選ばれた。調査期間は11月13日から11月19日。

医師が選ぶ「最も好きな医療マンガ」ランキング(世代別)

「ブラック・ジャック」は世代別でも、20代から60代以上の全世代で第1位の支持を得ている。

コメントでは、「医療マンガの王道(50代、一般内科)」や、「不朽の名作(50代、整形外科」という声が多く、「これを読んで外科医になりたいと思い医学部へ進みました(40代、一般外科)」や、「嘘とは思わせないリアルさがある(50代、消化器外科)」などの声も寄せられた。

次いで、2位は「JIN-仁-(6.0%)」、3位は「ブラックジャックによろしく(5.7%)」、4位は「医龍(5.0%)」、5位は「スーパードクターK(4.3%)」となっている。

2位の「JIN-仁-」には、「ドラマシリーズでファンになり、全巻大人買いしました(30代、産婦人科)」、「ドラマを見てから漫画購入しました。(40代、小児科)」など、ドラマ化をきっかけに原作のファンになったという意見がみられた。

また、3位の「ブラックジャックによろしく」には、「最近、無料ダウンロードできるので読破しました(30代、一般内科)」、「身につまされる。懐かしい頃を思い出す(40代、循環器内科)」などの意見がみられた。