OCZ Technologyは28日、コントローラにIndilinxの「Barefoot 3」を採用した、SATA 3.0対応2.5インチSSD「OCZ Vector」シリーズを発表した。アスクを通じて11月末に発売する。店頭予想価格は、128GBモデル「OCZ Vector 2.5" 128GB」が13,400円前後、256GBモデル「OCZ Vector 2.5" 256GB」が24,300円前後、512GBモデル「OCZ Vector 2.5" 512GB」が48,900円前後。

「OCZ Vector」シリーズ

コントローラICにIndilinxとPLX Technologyチームが中心となって開発した「Barefoot 3」を採用。メモリの種類は25nm IMFT MLC NAND Flash。本体の厚さは7mmで、Ultrabookなどの薄型ノートPCへの取り付けにも対応する。

転送速度は全モデルで、リードが最大530MB/s、ライトは「OCZ Vector 2.5" 512GB」と「OCZ Vector 2.5" 256GB」が最大530MB/s、「OCZ Vector 2.5" 128GB」が最大400MB/s。4KBランダムリードは「OCZ Vector 2.5" 512GB」と「OCZ Vector 2.5" 256GB」が100,000IOPSで、「OCZ Vector 2.5" 128GB」が90,000IOPS。4KBランダム書き込みは共通で95,000IOPS。

本体サイズはW69.75×D99.7×H7mm、重量は115g。