俳優のチャーリー・シーンが、映画『最終絶叫計画5』(2013年4月全米公開予定)への出演で得たギャラを全額寄付したことが明らかとなった。
本作で共演し、意気投合したリンジー・ローハンには、彼女が滞納している税金23万3,904ドル(約1870万円)の半分弱に相当する10万ドル(約800万円)の小切手を渡すという助け舟を差し出したことが報道されたばかりのチャーリーだが、本作の残りのギャラ全額もチャリティー活動に寄付したという。チャーリーに近い関係者がゴシップサイトTMZ.comに語ったところによると、9月に1日間だけ本作の撮影に参加したチャーリーのギャラは25万ドル(約2,000万円)だったと言われている。
リンジーに手渡した10万ドル(約800万円)の残りとなる15万ドル(約1,200万円)は3つの慈善団体に寄付されたようだが、団体名までは公表されていない。さらに、今回のチャーリーの寄付先となった3つの団体は、監督を務めたマルコム・リーやプロデューサーなど本作の映画関係者によって選定されたという。
チャーリーは昨年、米フォーブス誌が発表した最も稼ぎのあるTVスターのランキングでトップに君臨しており、1億2500万ドル(約102億8200万円)の資産を持つと言われている。
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