NEC・NECアクセステクニカ・NECパーソナルコンピュータは、11月27日の暴風雪で被害を受けた同社パーソナル製品について、保証期間を問わず修理料金を3割引にする「特別保守サービス」を適用する。適用期間は2013年5月31日まで。
特別保守サービスが適用されるのは、厚生労働省が発表する「災害救助法適用地区の個人ユーザー」。11月28日時点では北海道の室蘭市/登別市/伊達市/虻田郡豊浦町/有珠郡壮瞥町/白老郡白老町/虻田郡洞爺湖町が対象となっている。適用地区の詳細は厚生労働省のWebサイトを確認いただきたい。
対象製品は下記の通り。
- PC(デスクトップ、ノート)
- PC本体添付ディスプレイ
- ホームサーバ・クライアントソリューション(Lui)
- Android搭載タブレット、スマートブック(LifeTouch L 、LifeTouch NOTE)
- プリンタ
- PC周辺機器
- パーソナルファクシミリ(speax)
- ブロードバンドルータ(Aterm)
NECでは、天災による故障は保証書の有無を問わず有料での修理としているが、修理可能な状態の商品については、今回の特別保守サービスによって特別価格で修理する。見積もりを含む診断料は無料で、診断のキャンセル料も不要。適用期間は2013年5月31日まで。
各製品や特別保守サービスに関する詳細や問い合わせ先は、NECのWebサイトで確認できる。