アイ・オー・データ、DTCP-IP対応ポータブル型などBDドライブを3モデル

アイ・オー・データ機器は28日、ブルーレイディスクドライブの新製品として、最大16倍速書き込みが可能なモデルなど内蔵型/外付け型/外付けポータブル型の全3モデルを発表した。12月中旬より発売し、価格は13,600円(税別)より。

BRD-UT-16X / BRD-S16X

「BRD-UT-16X」は、USB 3.0対応の外付け型ブルーレイディスクドライブ。12月下旬より発売し、価格は18,900円(税別)。最大16倍速での高速書き込が可能な「オーバースピード」機能に対応する。BDXL(3層/4層)に対応するだけでなく、米Milenniataが開発した高耐久の光メディア「M-DISC」も使用できる。

添付ソフトは、再生ソフト「WinDVD 10」、オーサリングソフト「Roxio Creater BD」、ライティングソフト「Nero12 Essentials」など。

主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-R XL、および1層のBD-R LTHが6倍速、2層のBD-Rが12倍速、1層のBD-Rが16倍速、3層/2層/1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R/＋Rが16倍速、2層のDVD-R/＋R/＋RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。

インタフェースはUSB 3.0で、PC電源連動機能や節電ユーティリティ「エコ番人」による節電機能などに対応。バッファ容量は4MBで縦置き/横置きが可能。本体サイズは約W158×D220×H50mm、重量は約1.1kg。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 / 8。

「BRD-S16X」は、PCの5インチベイに内蔵するタイプのモデル。12月下旬より発売し、価格は13,600円(税別)。基本仕様や添付ソフトは「BRD-UT-16X」とほぼ共通。インタフェースはSATA。本体サイズはW146×D165×H41.3mm、重量は約700g。

BRP-U6DM2

USB HDD対応TVで録画したTV番組を、ネットワーク経由でムーブ/ダビングできるポータブルブルーレイディスクドライブ。12月中旬より発売し、価格は14,600(税別)。対応するTVは、東芝「レグザ」、シャープ「アクオス」、日立製作所「Woooo」など。ソニー・コンピュータエンタテインメントのネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」にも対応する。

添付ソフトは、ネットワークダビング用に「DiXiM BD Burner」、再生ソフト「WinDVD 10」、オーサリングソフト「Roxio Creater BD」、ライティングソフト「Nero12 Essentials」など。

BDXL(3層/4層)に対応し、主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-R XLが4倍速、1層と2層のBD-R、および1層のBD-R LTHが6倍速、3層/2層/1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R/＋R/+RWが8倍速、2層のDVD-R/＋R/＋RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。

インタフェースはUSB 2.0で、USBバスパワーで動作するほか、電力が足りないときのためにACアダプタも付属。ケーブルは本体に収納可能で、節電ユーティリティ「エコ番人」による節電機能などに対応。本体サイズは約W137×D154×H20mm、重量は約330g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 / 8。