女優の秋吉久美子、モデルの高垣麗子、歌手のhitomi、BENIが27日、東京・後楽園の東京ドームシティホールで行われた、「JHCA ステキなヘアカラー大賞 2012」の授賞式に出席した。
日本ヘアカラー協会(JHCA)が主催する「JHCA ステキなヘアカラー大賞 2012」は、ヘアカラーのプロフェッショナルである協会の選考委員が、ヘアカラーが綺麗に輝いている著名人を選出したもので、秋吉、高垣、hitomi、BENIと由紀さおりの5人が受賞。授賞式では、同日欠席した由紀を除く4人がランウェイを笑顔で闊歩し、集まった美容業界関係者らから大きな拍手が贈られた。
白いドレス姿で登場した高垣は「モデルという仕事をしているので、日頃から人への印象を考えています。ファッションや季節に合ったカラーリングをしてます」と話し、hitomiは「研究に研究を重ねて自分に合うカラーに挑戦しています。今日はこの日のために、フェザーのピアスっぽくオレンジとイエローを入れてみました」とこだわりを語った。ランウェイを観客に手を振りながらウォーキングした秋吉は「芸能生活40年にして初めてランウェイを体験しました。楽しかったので、機会があればまたやりたい」と大満足で、「この年になると色んなところから水分が出ていくので、ツヤのある髪に見せるためにカラーリングに頼ってます」と笑いを誘いつつ、「アンディ・ウォーホルみたいに髪を真っ白にして、VOGEの表紙を飾りたい」と意気込んだ。
イベント終了後、報道陣の取材に応じた秋吉は、ピンクのカラーリングをした愛犬のフランソワーズと共に登場し「7年くらいこのスタイル。ピンクが華やかでしょ?」と目を細め、「お芝居以外で賞をもらうことは無いので、オシャレでクリエイティブな皆さんと賞をもらえてうれしい」と受賞に上機嫌。一方、「金髪のベリーショートに挑戦してみたい。ガラッと印象が変って誰か分からなくなると思うので、ライブで思いっ切り楽しみたい」と語った高垣は、今年を振り返り「ダンスやファッションなど新しいことに挑戦して、プライベートも充実してました。来年も色んな事にチャレンジしたい」とにっこり。報道陣に、元夫で長野五輪スピードスケート金メダリストの清水宏保が衆院北海道1区で出馬することについて聞かれると「そうみたいですね。応援してくださる方々のために頑張って頂けたらと思います」と笑顔でエールを贈った。