Microsoftは11月27日(現地時間)、自社のブログで、10月26日に発売されたWindows 8のライセンス販売が4,000万本を超えたことを発表。開発者向けカンファレンス「Build 2012」では、発売から三日間で400万本を販売したことを本誌でも報じたが、大方の予想を裏切り、順調な出足であることが明らかになった。
同社のWindowsコミュニケーションマネージャーであるBrandon LeBlanc(ブランドン・ルブラン)氏は同ブログで、「Windows 8へのアップグレードスピードは、Windows 7のペースを上回っている」と述べている。同氏はWindowsストアについても言及し、登録されたWindowsストアアプリ数が10月26日のグランドオープンから二倍に増えたことも強調。また、売り上げが2万5,000ドルを超えるWindowsストアアプリが多く、そのうち80パーセントが開発者に還元されたという。
Microsoftでは、Windowsストアアプリの売り上げを開発者が70パーセント、同社が30パーセントという分割をルール化しているが、2万5,000ドルを超える場合は比率が80/20パーセントに変化するルールを採用している。