今年7月末のプレビュー版公開から4カ月弱で、Microsoftのメールサービス「Outlook.com」のアクティブユーザー数が2500万人を超えた。26日には同サービスのAndroidアプリがGoogle Playストアに登場。OutlookブログにおいてDavid Law氏が「熱心なユーザーの声に耳を傾け、今後も要望に応え続けていく」と約束し、いくつかの新機能の追加を予告した。
プレビュー提供開始から4カ月かからずに、アクティブユーザーが2500万人を超えた |
Outlook.comのAndroidアプリ |
Law氏によると、Outlook.comユーザーの約1/3がアクティブなGmailユーザーであり、初めてOutlook.comを試している。Androidアプリの提供によって、Android端末を使用しているGmailユーザーにとってOutlook.comが使いやすいものになり、GmailからOutlook.comへの移行が促進されると期待している。Androidアプリの動作要件はAndroid 2.1以上。プッシュ通知、カレンダーや連絡帳との同期、複数アカウント対応などの機能を備える。
予告された新機能は3つ。選択したメッセージをワンクリックでアーカイブできるアーカイブ・ボタンの追加、キーボードショートカットの強化、カスタマイズ機能のカラーテーマの追加だ。これらは数週間で、全ユーザーへのロールアウトが完了するという。