Googleは、同社が運営するデジタルコンテンツ配信プラットフォーム「Google Play」のアプリのレビュー投稿について、これまでの匿名制から「Google+」名を用いて行う方式に変更された。過去の投稿者については「Google ユーザー」として表記される。

Goole Playのレビュー投稿方式が変更に

レビューの投稿について新たなルールが導入されたことで、Google Play上の「レビューを書く」のボタンを押すと次のようなメッセージが表示される。

「これ以降、あなたの書くレビューはGoogle+名と写真を使用して一般公開されます。以前のレビューの名前には「Google ユーザー」と表示されます。」

「Google+」は実名制に近い形で運用されており、入力した名称がGoogle+の名前付けポリシーに準拠していない場合は、変更が求められるようになっている。新方式のもとでレビューを投稿すると、レビューにGoogle+の名称が記載され、名称のリンクから投稿者のプロフィール等を確認することも可能。これにより、アプリのレビュー荒らしなどを抑制する効果が見込まれそうだ。

関連記事

Google Playブックスが日本向けサービス開始 - 専用アプリも縦書き/日本語に対応(2012年9月26日)
【連載】塩田紳二のアンドロイドなう 第20回 アメリカでアンドロイドの読書端末を買ってみた(2012年11月25日)