トレンドマイクロは、Facebookを使うユーザーを対象としたアンケート調査を行い、その結果を発表した。
アンケートは、11月9日から11日の間にFacebookを利用中のユーザー312名(18から49歳の男女)を対象として行ったもの。アンケートでは、89.7%が実名登録、69.6%が出身地、66.7%が居住地、62.5%が学校など、プライバシー情報の登録を積極的に行っている反面、Facebookで使う上でプライバシーが気になるとするユーザーが83.7%と高く、承認したくない相手から"友達"申請がきた経験(63.1%)、Facebookに投稿した情報が知られたくない相手に見られていた(33.1%)などの経験がある。
同社では、多くのユーザーがFacebookを楽しんでいる一方で、プライバシーに対する懸念は高いとしている。なお、同社セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」では、新機能にFacebookのプライバシーを簡単に設定する機能やSNSなどの安全性を確認するための機能も搭載されている。