NTTドコモは27日、Androidスマートフォン「Xperia NX SO-02D」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)向けにソフトウェアアップデートを実施すると発表した。最新ソフトウェアを導入することで、OSをAndroid 4.0に刷新できるほか、新たにムービーアプリやWALKMANアプリを追加できる。

最新ソフトウェアの提供は11月27日より順次開始する。Xperia本体(3G/Wi-Fiネットワーク接続)からアップデートするほか、パソコン経由で実施することもできる。

Xperia NX SO-02Dは、約4.3インチ(1280×720ドット)ディスプレイを搭載したスマートフォン。シンプルなボディに透明な素材「Floating Prism(フローティングプリズム)」を採用したデザインが特長。

Xperia NX SO-02D

最新ソフトウェアを導入することで、ホーム画面にウィジェットが追加されるなど、UIデザインが刷新される。また、自身の顔をフロントカメラで写すだけで画面ロックを解除できる「フェイスアンロック」が追加されるほか、電源キーと音量キー(下)を同時に押すことでスクリーンショットの撮影が可能となる。設定画面からアプリケーションを無効化する機能、不在の場合に事前に用意したメッセージをSMSで送信する機能、電話帳のグループ設定機能なども追加される。

加えて、映画などのコンテンツを高画質、高音質で再生できるムービーアプリケーションが追加される。さらに、ミュージックアプリがWALKMANアプリに、ギャラリーアプリがアルバムアプリに差し代わる。このほか、ソニーのブルーレイディスクレコーダーやソニー・コンピュータエンタテインメントの「nasne 」などDTCP-IP対応機器との連携に対応。これらの機器と連携利用することで、テレビ番組のライブ視聴や録画番組の視聴のストリーミング再生が可能となる。

(記事提供: AndroWire編集部)