スタンプすれば書類を自動的に分類する「スマレコスタンプ」

ナカバヤシは書類を電子データ化する際に書類にスタンプを押して分類できる、デジタル連動型文具「スマレコスタンプ」を、12月下旬より全国で販売開始する。

同商品は、データ化したい書類にスタンプしてスキャナーで読み取らせれば、自動的にフォルダに仕分けできるアイテム。付属専用ソフトを起動したパソコン上で書類データを読み込むと、印面ごとの分類フォルダに自動仕分けし保存する。普段の業務で書類に随時押印しておけば、後でまとめて分類でき、作業の効率アップ化が図れる。

スタンプ印面の種類は「ストレージタイプ」(重要・社外秘・参考資料・一時保存・長期保存・共有)、「アクションタイプ」(FAX済、入力済、処理済、回覧、保管用、極秘)、自動的にデータをエバーノートにアップロードするエバーノート対応の「EVERNOTE保存」の3種類。

データはPDFの他、JPEG、PNG、BMP、TIFFでも保存できる。仕分け時に拡張子変更も行える。また、仕分け時の設定は自由にでき、ファイル名やファイル形式の変更、保存場所、「メールへ転送」や「EVERNOTE連携」など処理後の動作を、カスタマイズすることも可能。

インクは、耐水性・耐光性に優れた油性顔料系のインキ使用。スタンプ台不要の浸透印採用。

同商品は12月下旬より順次発売開始。エバーノートタイプは2013年2月に販売開始予定。価格はストレージタイプ、アクションタイプ各3,885円、エバーノートタイプ1,995円。インクは別売りで赤、緑各525円。