撮影の中でシャワーシーンにストレスを感じていたというスカーレット・ヨハンソン (C)BANG Media International

女優のスカーレット・ヨハンソンが、故アルフレッド・ヒッチコックの伝記映画『ヒッチコック』におけるシャワーシーンの撮影がストレスになっていたことを明かしている。

サーシャ・ガバジ監督がメガホンを取った本作の中で、1960年のヒッチコック監督作品『サイコ』に出演していたジャネット・リーに扮したスカーレット。彼女は『サイコ』の有名なシャワーシーンのために撮影陣の前でヌードになることにとても抵抗があったが、製作スタッフたちのおかげで無事に撮影できたと次のように振り返っている。

「もともとシャワーシーンの撮影には7日間が予定されていたの。でも結局1日に凝縮したのよ。だから少しストレスだったわ。スタッフに囲まれて7日間もシャワーを浴びなくて済んでラッキーだったけどね。でもスタッフは全員、私ができるだけ快適に演技ができるように気を遣ってくれたの。サーシャ・ガバジやクルーのみんなはとても思いやりがあって尊敬に値するわ。だから私はセットに入ってただ自分の演技をするだけでよかった。終わってみれば何の問題もなかったの。1シーンが終われば後は調子が出てくるものよ」

アンソニー・ホプキンス主演の映画『ヒッチコック』は、11月23日に全米での公開がスタートしている。

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