今年5月にメンズブランド「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」のクリエイティブディレクターに復帰した菊池武夫氏が、コンセプトから手がけた旗艦店「タケオキクチ」渋谷明治通り本店が11月22日、東京都渋谷区神宮前にオープンした。
地上3階の路面店は全面がガラス張りで、明治通りから店内すべてが見渡せ、まるで街と一体化したような店舗となった。店内はアルミサッシと木、コンクリートの壁など異なる質感を組み合わせ、シンプルかつナチュラルな空間が広がる、全館を通してフリーWi-Fiが利用でき、接客テーブルにはiPadも設置。シーズンごとのイメージムービーや、スタイリングを伝える新しいアプローチも。2階には菊池武夫氏のアトリエも設けられた。
商品は、1階はカジュアルウエアと服飾雑貨を中心に展開。2階はスーツに加え、旗艦店ならではの豊富な素材からセレクトできるパターンオーダーを展開する。
さらに「TAKEO knows」として、「タケオキクチ」を象徴するさまざまなアイテムにスポットを当てる商品展開をシーズンごとに開催。第1回目は菊池武夫氏のアイコンである帽子にフォーカスし、紹介する。