セイコーインスツルは12月中旬、アシックスランニングウオッチから、ランニングのリズムを把握することでペースをコントロールできる機能を搭載した、アシックススポーツ工学研究所監修「AP01」シリーズを発売する。

「AP01」(レッド / レッド)

「AP01」は、独自の3Dセンサー技術により、ペースを計るのに必要な「歩数」を正確に計測できる。それをランニングのリズムを示す「SPM」(Steps Per Minute、1分間あたりの歩数)に換算し表示することで、ペースをリアルタイムで確認できる。

自分に最適なランニングのリズムをつかめるので、トレーニングに活用でき、レース時のペース管理にも役立つという。アシックススポーツ工学研究所監修のアルゴリズムとSPMデータを組み合わせることで、走行スピードと距離を自動的に推定し、リアルタイムで表示することも可能。走行歩数などの情報からシューズの消耗度がわかる、同社ならではの機能「シューズインパクトメータ」も搭載された。

「AP01」は、トレーニングを通してレースに向けたランニングのレベルを向上させたい、すべてのランナーをサポートするランニングウオッチに仕上がった。カラーは5展開、価格は1万2,600円で販売される。