"ちゅり"の愛称で親しまれているSKE48の高柳明音が25日、東京・池袋のサンシャイン水族館 マリンガーデンにて「Aquaring Christmas CHURI-(ちゅりー)」点灯式を行った。

「Aquaring Christmas CHURI-(ちゅりー)」点灯式を行った高柳明音

"ちゅり"とツリーをかけた高さ約6mの特製のクリスマスツリーをプロデュースした高柳。200人のファンの掛け声とともにツリーに点灯すると「クリスマスって感じですね! 11月なのに雪が降り積もったみたい!」とつぶらな瞳を輝かせた。本物のトナカイとペンギンと一緒に行ったフォトセッションでは「かわいい!」と歓声を挙げ、ペンギンのポーズで喜びを表現した。

初めてツリーをプロデュースした高柳は「家族やカップルに写真を撮ってもらえたら。どこにどういうものを飾るかやロゴレリーフをデザインさせていただきました」とニッコリ。ドーナツ型の水槽「サンシャインアクアリング」の中心に設置されたツリーに「まさか普段アシカさんが泳いでるところに飾られるとは思ってませんでしたね」と微笑んだ。

自宅で鳥を飼うなど、鳥好きとして知られる高柳らしく、「レリーフは最初はイルカでハートを作ろうかと思ったんですけど、やはり鳥が好きなので」と苦笑しながら「平和の象徴としての鳥でハート型に寄り添うようにデザインしました。ラブ&ピースで皆さんの心があったまればいいなあ」と思いを寄せた。

こだわった点を聞かれると「いかにツリーを"ちゅりー"にできるかこだわってみました」と禅問答めいた回答。ちょうど1カ月後に迫ったクリスマスに「普段は(リングを)アシカが泳いでいるんですけど、クリスマスの期間はペンギンが泳ぐと聞いて高まりました!  ぜひ私もその期間に来たいです」と話し、「クリスマスはお休みならSKEメンバーとパーティーをしたいですけど、でもそれよりファンの皆さんと一緒にコンサートがしたいです」と一足早いクリスマスに笑顔を振りまいていた。