加賀ハイテックは、ポータブルワイヤレスストレージ「TAXAN "MeoBank"」シリーズの新製品としてWi-Fiカードリーダータイプの「TAXAN “MeoBankSD”」を11月26日より発売すると発表した。価格はオープン、参考店頭販売価格は5,980円。
MeoBankシリーズは、AndroidおよびiOS端末、パソコンなどと簡単にワイヤレス接続できるストレージ機器。今回発表したMeoBankSDは、SDXCカードスロット(最大64GB)、USBポート(Aタイプ)、mini USBポート(Bタイプ/充電兼用)、WANポートを備えた製品で、各メディア内のデータにWi-Fi経由でアクセスできる点が特徴。Android端末とパソコン(Windows/Macなど) はWebブラウザ経由でデータにアクセスできれるが、IOS端末は無料の専用アプリを利用する必要がある。このほか、有線LANを接続することで、簡単にWi-Fi環境を構築できる「Wi-Fi ルーター機能」、パソコンにUSBケーブルで接続してSDカードを読み書きできる「カードリーダー」機能を搭載する。
寸法・重量は57.0(W)×51.1(D)×25.0(H)mm(突起部含む)・56g。連続使用時間は約3時間、充電時間は約2時間。無線LANはWi-Fi(IEEE802.11b/g/n)をサポートし、ルーター機能利用時に同時接続できる機器は最大で5台となっている。
(記事提供: AndroWire編集部)