「理由はわからないけど急に彼女の機嫌が悪くなった」「いい雰囲気になっていたはずの女のコが何だか冷たくなった気がする」「異性からの第一印象が悪いのは、初対面で失敗したからかも!? 」
こういった経験をした男性は意外と多いのではないでしょうか。理由もわからず女性が不機嫌になったりアナタと距離を置くようになるのは、もしかしたら、無意識に発したアナタの一言が原因かもしれません! 今回は、そんな無駄な地雷を踏むことを防止するために、「女性に言ってはいけない地雷フレーズ」を3つ、お伝えします。
「面倒くさい」
自分に向けられた言葉ではなくても、女性はこのフレーズを発する男性そのものを嫌い、恋愛対象から格下げする傾向があります。なぜかというと、すべての責任を放棄したように受け取れるやる気ゼロのフレーズだから。大半の女性は異性を好きになる時、「この人とお付き合いしたらどうなるか」「結婚したらどうなるか」と妄想します。
この「面倒くさい」を多用する男性が相手だと、
女性「ねぇ、たまにはどこか遠出しようよ」→男性「面倒くさいよ」
女性「ゴミ捨ててきて」→「面倒くさいから後で」
という答えを想像してしまい、明るい未来を妄想できなくなってしまうのです。恋愛に対して奥手だったり、しばらく恋人がいない男性がつい言ってしまいがちなフレーズでもあるので、注意してくださいね。
【類語】「疲れてるんだ」
女性も男性と同等の仕事をするようになった現代、疲れているのは女性も同じ。言いたくなってしまった時は、「疲れたね」と同意を求めるよう言い換えると、ソフトな響きに変えられます。
「いや、そうじゃなくて」
相手の意見を否定して自分の意見を上乗せするこの言葉は、言われ続けた相手がじわじわとアナタを嫌うようになります。拒否されているような感覚を植え付けられて、「この人といても心地よくない」と感じるようになるからです。特に、話を聞いてもらいたい「だけ」の時の女性からは大ブーイング。「でも」「だけど」も同義なので、避けたほうが無難です。
対応策としては、反対意見を言いたくなった時は、「そうだよね」「なるほどね」など、女性に同意するあいづちを打った後に付け加えるよう心がけましょう。先に同意しておくことで女性の"受け入れてもらった感"が高まり、反対意見が受け入れてもらいやすくなります。
「若く見えますね」
もはや、「若く見える=若くはない」とこちらから宣言してしまっているかお世辞、どちらかだと女性にバレてしまっているフレーズ。褒めているつもりでも女性は喜びません。対応策としては、微妙な年齢っぽい女性に年齢を聞かない。そういった会話には入らず傍観者としてたたずむ。
無意識の間に、この3つのフレーズを言ってしまっている人も多いはず。ぜひ気をつけてみてくださいね。
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。