かつお節や液体調味料などを扱う食品メーカー・ヤマキは、「ヤマキの秘伝 めんつゆレシピ」を11月20日、幻冬舎ルネッサンスより発刊した。価格は900円。煮物や鍋料理などの定番料理から、パスタやフレンチトーストなどユニークな料理まで、めんつゆを使ったレシピ110品を紹介している。
同社のロングセラー商品である「めんつゆ」は、自社工場で削り取った「一番だし」のみを使用。そば屋のつゆと同じく、独自製法で仕上げた熟成「かえし」をブレンドすることで、しっかりとした「だし感」のあるつゆに仕上げているという。
同レシピ本は、日ごろから「めんつゆ」を愛用している人から料理初心者まで、同書を通して「めんつゆ」の魅力を感じてもらいたいという思いから発刊。
しょうゆ代わりとして活用する「看板メニュー」や、あえるだけ・漬けるだけ・炒めるだけで、酒のつまみにもなる「野菜のおかず」、そうめんからパスタまで「めんつゆ」ならではのワザがそろった「ごちそう麺」などが紹介されている。
「プチトマトのめんつゆマリネ」は、ヘタをとり、熱湯と冷水にくぐらせて皮をむいたミニトマトを、「めんつゆ」やごま油、白ごまなどでつくった「マリネ液」と混ぜ合わせてつくる「野菜のおかず」。冷やして食べるとよりおいしく、かつおだしとトマトのうま味で箸がすすむ一品だという。
また、定番料理を「めんつゆ」でつくるレシピとして「さばの煮付け」が紹介されている。焼いた長ねぎとしょうがが、さば独特のくせを消してくれるとのこと。
同レシピ本の詳細はヤマキホームページで確認できる。