バッファローは21日、高速化と自動圧縮ソフト「ターボPC EX2」を付属したUSB 3.0対応の外付け型HDD「HD-LXV4.0TU3C」を発表した。容量は4TBで、受注生産で発売する。価格は42,210円。

「HD-LXV4.0TU3C」

ハードウェア暗号化機能を搭載するUSB 3.0対応外付け型HDD。新たに容量4TBのモデルがラインナップに加わった。付属ソフトの「ターボPC EX2」は、HDDの高速化と自動圧縮による容量増加が可能。USBの転送速度を高速化する「スピードモード」と、データ転送時に自動圧縮してより多くのデータを記録できるようにする「セーブモード」を搭載する。

スピードモードありのUSB 3.0接続と、スピードモードなしのUSB 2.0接続を比較した場合、スループットが5.2倍ほど高速化するという。またセーブモードでは、容量を約1.2倍にできるとしている。コピーするファイルにより、スピードモードとセーブモードを自動で切り替える「バランスモード」も選択可能。

エコ機能は、接続した機器の電源連動オフ時に、無駄に流れていた電気をカットする「スーパーeco」機能など。「ecoマネージャー」では、PC使用中に一定時間データの転送がない場合、HDDのモーターを停止する省電力モードに切り替える。

本体の冷却ファンで温度上昇を防ぎ、最大3台まで重ね合わせて設置が可能。側面と底面にエアフロー用のスリットも設けており、縦置き/横置きの両対応。本体サイズはW39×D189×H123mm、重量は約1kg。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012、Mac OS X 10.4~10.8。