ルノー・ジャポンは12月6日、「メガーヌ GTライン」をマイナーチェンジして販売開始する。従来の5ドアハッチバックに加え、スポーティなデザインのエステートもラインナップに加わっている。
「メガーヌ GTライン」は、ルノーのレース活動を担い、スポーツモデルの開発、生産も行っているルノー・スポールが、日常の使い勝手を損うことなくスポーティさを高めるチューニングを施したモデルだ。マイナーチェンジを受けたことで新しくなった同モデルは、エクステリアにスポーティーな印象を高めるLEDポジションランプ、ボディ同色サイドプロテクションモールを採用。評価の高かったエクステリアに磨きをかけた。内装ではダッシュボードやステアリングに配したレッドラインやレッドステッチが、インテリアをこれまで以上にスポーティに演出している。
また、5ドアハッチバックのみだったラインナップに、新たにエステートが追加された。リアオーバーハングを延長することで広いラゲッジスペースを確保しているが、ボディラインはクーペのような流麗さを失っていない。
搭載されるエンジンは従来通り、最高出力140PSの2リットルガソリンエンジン。組み合わされるトランスミッションは6即マニュアルモード付きCVTだ。価格は5ドアハッチバックが268万円、エステートが278万円となっている。