ドコモと江東区が実証実験 - 臨海部でコミュニティサイクルサービスを提供

コミュニティサイクルサービスの実施イメージ

NTTドコモは21日、東京都・江東区の臨海部エリア(豊洲/東雲/有明/青海/台場)でコミュニティサイクルサービスを開始すると発表した。同サービスは、江東区の「豊洲グリーン・エコアイランド構想」に基づく施策のひとつとして行う実証実験。11月21日から1年程度実施する。

同サービスは、江東区の臨海部エリア(豊洲・東雲・有明・青海・台場)に駐輪設備を20カ所と自転車を300台配備し、臨海部エリアの居住者・通勤者や観光客の移動手段として利用できるようにするもの(提供開始時点では、駐輪設備11カ所、自転車150台)。

携帯電話から会員登録することで、おサイフケータイ機能を使って自転車の貸出・返却が可能。自転車を借りた場所以外の駐輪設備に返却することもできる。営業時間は7:00～22:00。

料金プランは、100円で60分利用できる「1回会員」、500円で1日乗り放題となる「月額会員」、月額1,000円で利用で1回60分利用できる「月額会員」(60分超過の場合は100円/30分)の3種類。料金はSuicaやPASMOで支払うことができる。