声帯の異常を訴え、 容態が心配されていたザ・キラーズのフロントマンを務めるブランドン・フラワーズ(C)BANG Media International

米ロックバンドのザ・キラーズが、『フランケンウィニー』(1984年作)、『マーズ・アタック!』(1996年作)『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年作)などで知られるティム・バートン監督を迎えて新曲のPVを撮影したことが明らかとなった。

先日同バンドのフロントマン、ブランドン・フラワーズが声帯の異常を訴え、英マンチェスターでのギグをたった4曲で中断となり容態が心配されていたが、最新アルバム『バトル・ボーン』からの未タイトルのシングルカット曲用のPVを16日(金)に英ブラックプールにあるタワー・ボールルームで撮影しており、ティムの1990年の作品『シザーハンズ』に出演していたウィノナ・ライダーをフューチャーしているという。

また同バンドは撮影前夜に、日本でも来月1日に公開予定の『007 スカイフォール』を同市の映画館オデオンで鑑賞しており映画館のマネージャーであるサマンサ・シンクレアは「とても興奮する出来事でした。ザ・キラーズは楽しそうにお客さまたちの写真撮影に応じていましたね。みんな本当に親切でした。少し無口でしたが、それもギグをキャンセルしなければならなかったほどブランドンの喉に異常があったからだと私にはわかっていますよ」とその時の様子を語った。

(C)BANG Media International