日本エイサーは20日、10月12日に公開したWindows 8 搭載タブレット「ICONIA W700」を、11月22日に発売すると発表した。また、「ICONIA W510/W510D」は12月中旬以降に発売する予定。

左側が11.6型「ICONIA W700」シリーズ、右側が10.1型「ICONIA W510」シリーズ(写真は10月12日に公開された試作機)

ICONIA W700

専用ドックが付属するICONIA W700。縦置き、横置きに対応。なお、キーボードは付属しない

Intel Core i3 CPUや、USB 3.0を搭載した11.6型タブレット。今回発表されたのは、ドック付きの「ICONIA W700」の発売日となり、店頭予想価格は75,000円前後となる。液晶はマルチタッチ対応の1,920×1,080ドット(フルHD)IPSディスプレイ。4,850mAhのバッテリを内蔵し、本体単体で約9時間のバッテリ駆動が可能だ。

主な仕様は、CPUがIntel Core i3-3217U(1.8GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB SSD、通信機能はIEEE802.11a/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0。主なインタフェースはUSB 3.0×1、microHDMI、500万画素バックカメラなど。

本体サイズはW295×D191×H11.9mm、重量は約950g。

10月12日に公開されたICONIA W700の試作機

ICONIA W510/W510D

ICONIA W510/W510D。タブレット単体が「ICONIA W510」、キーボードドック付属モデルが「ICONIA W510D」

10.1型・580gの軽量タブレットで、タブレット単体モデルが「ICONIA W510」、キーボードドック付きモデルが「ICONIA W510D」。いずれも発売予定は2012年12月中旬以降で、店頭予想価格は「ICONIA W510」が65,000円前後、「ICONIA W510D」が75,000円前後。

単体のバッテリ駆動時間は最大9時間で、「ICONIA W510D」ではドックを装着すると約18時間まで延伸する。マルチタッチ対応の液晶ディスプレイはIPS方式で、解像度は1,366×768ドット。

主な仕様は共通で、CPUがIntel Atom Z2760(1.8GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB SSD、通信機能がIEEE802.11a/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0。主なインタフェースは、microUSB 2.0×1、microHDMI、microSDカードスロット、800万画素バックカメラ、200万画素フロントカメラ。

「ICONIA W510」の本体サイズはW168×D259×H8.8mm、「ICONIA W510D」の本体サイズはW187×D259×H9.9mm。本体のみの重量は共通で約580g。

10月12日に公開された試作機。キーボードが着脱できる仕様だ