デートには思わぬハプニングや失敗がつきもの。彼女を喜ばせたいと意気込んで臨んだものの、ガッカリな1日に……なんて経験はないだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち独身男性300名に「自分史上、最低のデート」の思い出を聞いてみた。
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Q.自分史上、最低のデートを教えてください。
■デート中にケンカ
・「イタリアのミラノ駅でおもいっきりビンタされ、ばちーん!!!って漫画みたいな音がした」(33歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「デートの待ち合わせで彼女が遅刻し、それに腹を立てた自分は彼女を放っておいて一人で京都を旅行したが、今思えば大人げなかった」(35歳男性/その他/その他)
■行きたくなかったのに……
・「冬の夜に寺社の森までムササビを見に行ったときは、寒いし暗いしなかなかムササビは飛ばないしで大変だった」(26歳男性/農林・水産/技術職)
・「行きたくないイベントに連れて行かれ、つまらなかった」(24歳男性/学生/その他)
■危険なドライブデート
・「ドライブデートで目的地にたどりつかないまま、渋滞に時間を費やして終わり、最悪な思いをさせてしまった」(30歳男性/情報・IT/技術職)
・「車内でけんかするだけで終わったデートは、1時間近くお互い口を利かず黙りこくったり、けなしあったりで散々だった」(27歳男性/機械・精密機器/技術職)
■デートだと思ったのに
・「デートだと思って行ってみたら宗教の勧誘だったうえに、デートにかかった費用を全部自分がもった」(35歳男性/人材派遣・人材紹介/経営・コンサルタント系)
・「デート終わりに彼氏が居るといわれたが、最初に言え」(41歳男性/その他/その他)
■緊張のあまり……
・「うぶだったころ、あまりの緊張から『ごめん、面白くないやろ』と自分から言ってしまい、告白されて付き合ったのにすぐ振られたから」(37歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)
・「うまくデートをして最高の思い出を作ろうとして意気込んで行ったが、緊張のあまりほとんど何も話せずに終わってしまい、思い出作りのはずが、冷めた空気で終わってしまったから」(37歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
■その他
・「横浜山手のデートで道に迷い、公園を探し回って2人でどろどろになった」(48歳男性/自由業/翻訳)
・「クリスマスにインフルエンザにかかって、ディナーをキャンセルして家で看病してもらったが、タイミングが悪すぎる」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■総評
男性たちが経験した「最低のデート」は、女性編と同じく「ドタキャン・遅刻・けんか」という原因が最も多く、朝からけんかし会話なく1日を過ごしたという人や、デート中のささいなケンカでそのまま別れるようになってしまったという残念な人もいた。
また「うまくデートをして最高の思い出を作ろうとして意気込んで行ったが、緊張のあまりほとんど何も話せずに終わってしまった」という回答もあった。あまり気合いを入れすぎると、デートプランがうまくいかなかった時のガッカリ感が強いようだ。
他には、天候によるアクシデントも多い。「台風の時に出掛けたら目的地が休業」「豪雨に巻き込まれて交通機関がストップ」「山で遭難」「大雪の日にドライブして事故」など、思わず同情したくなるようなエピソードが寄せられた。さらに遠出のデートにも注意が必要だ。渋滞にまきこまれいらいらしてしまったり、目的地に到達できなかったりと、最悪な1日になる恐れも。
「どうして最低のデートだと思ったか」という質問に対しては、その時のデートがキッカケで「破局してしまったから」という回答が多くあげられた。楽しかった1日が一転。デートの失敗が原因で別れを告げられたというのは、まさに最低最悪の思い出だろう。悲しいデートの記憶を引きずる男性も多いようだ。
デートは計画通りにいかないことが多いもの。どうか、今回取り上げた失敗例を教訓に「最低」ではなく「最高」のデートを楽しんでほしい。
調査時期: 2012年11月6日~2012年11月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート