ルノー・ジャポンはこのほど、同社の「ルーテシア」が世界的に有名な自動車関連の賞である「ゴールデンステアリングホイール賞」を受賞したと発表した。1976年以来、ルノーは同賞を10回受賞している。
ゴールデンステアリングホイール賞は、ドイツの「BILD am SONNTAG」誌および世界で最も売れている自動車専門誌「AutoBILD」誌の主催で、37年の歴史を持つ世界的に権威ある賞。2012年は6つのカテゴリーで44台のエントリーを集めて審査が行われた。
ルノー「ルーテシア」は7,300万人もの読者に呼びかけられた投票の結果、最終ノミネート5台に残り、審査ドライバーによる徹底したロードテストが行われた。その結果、スモールカー部門で栄冠を勝ち取った。ルノーでは、「ルーテシアの新しいデザイン言語による感覚的な曲線と洗練されたラインによるエモーショナルなデザインが多くの読者を引きつけた」としている。また、ユーロNCAPテストで4つの基準のうち3つで最高点を得て、5つ星を獲得したことも高評価につながった。
同賞がスタートした1976年以降、ルノーはゴールデンステアリングホイール賞を10回獲得しており、最も評価されるメーカーのひとつとなっている。最近では、2009年にセニックMPVが同賞を受賞している。