テックウインドは19日、Windows ハードウェア認定プログラムを取得済みの10点マルチタッチ対応23.6型液晶ディスプレイ一体型PC「All in One Touch PC」を発表した。11月19日より発売し、価格はオープン。出荷は12月中旬の予定。

「All in One Touch PC」

Windows 8用ソフトウェア開発者向けの開発キットとなる液晶一体型PC。病院やレストランの受付業務、デジタルサイネージなど、さまざまな場面で活用できるスペックを搭載する。ベアキットと完成品の2モデルを用意し、完成品の店頭予想価格は84,980円。10点マルチタッチ入力に対応した投影型静電容量方式のタッチパネルを搭載し、画面サイズは23.6型ワイド、解像度は1,920×1,080ドット。

ベアキットの主な仕様は、チップセットがIntel H61 Express、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、インタフェースに有線LAN×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、D-sub×1、130万画素Webカメラ、2.5W+2.5Wのスピーカーなど。映像入力インタフェースとしてHDMI×1も備える。本体サイズはW576×D410×H64.2mm、重量は9~11kg。CPU、メモリ、ストレージが別途必要となる。

完成品には、CPUとしてIntel Core i3-3220(3.30GHz)、4GBメモリGB、120GB SSDが搭載され、DSP版Windows 8 Pro 64bitも付属する。