東芝は16日、10月19日に発表したタッチ対応コンバーチブルPC「dynabook R822」にて、特定の状況下でディスプレイに波紋が生じるケースがあるため、販売を一時停止すると発表した。原因は調査中で、販売再開の時期は未定。
「dynabook R822」は、ノートPC・タブレット・フラットの3形状に変形できる、Windows 8搭載のコンバーチブル型Ultrabook。現在までに発売された同機の一部製品にて、ディスプレイを表示させた状態でタブレットモードからフラットモードに切り替える際、一時的にディスプレイ中央付近に波紋が生じる現象があるという。
同社では原因と対策を調査中。確定次第Webサイトにて案内するとしている。
対象製品は、量販店モデルの「dynabook R822/T8GS」(PR822T8GNHS)および、Webオリジナルモデルの「dynabook R822/WT8GS」(PR822T8GNNSW)、「dynabook R822/WT8GS」(PR822T8GNHSW)、「dynabook R822/WT9GS」(PR822T9GNNSW)、「dynabook R822/WT9GS」(PR822T9GNHSW)の計5モデル。