好感度が下がるのは「頭皮ベタつき女子」

アンファーは10月29日~31日にかけて、25~39歳の有職者男女300名を対象に「頭皮のベタつき」についての調査を実施した。

頭皮のベタつきは、ムダ毛や顔のテカりよりも好感度を下げる

まず、男性150人を対象に女性の好感度について調査した。「頭皮のベタつき(29.3%)」女性の方が、「ムダ毛の処理が甘い(28.7%)」女性よりも、好感度が低くなることが分かった。さらに「頭皮のベタつき(34%)」は「小鼻がアブラでテカっている(22.0%)」よりも、好感度が下がることも明らかとなった。

さらに頭皮のベタつきは、「寝ぐせ」「ファンデーションが崩れている」「プンプン香水が匂う」ことよりも男性からの好感度が下がることも分かった。ムダ毛や小鼻のテカリをケアしている女性は多いが、異性からは「頭皮のベタつき」もチェックされているようだ。

「小鼻ベタベタ女子」よりも「頭皮ベタつき女子」の評価は低い

頭皮のベタつきは、仕事中の集中力を下げる!?

次に女性150人を対象に、ビジネスシーンにおける「頭皮のベタつき」の影響について調査。すると、78%の女性が「頭皮のベタつきは、仕事にマイナスの影響を与える」と回答。その理由について聞くと、「不快感により集中力が下がる」、「見た目の清潔感が失われて周囲からの印象が悪くなる」といった声が寄せられた。

また、他人の「頭皮のベタつき」が気になることがあるか聞いたところ、 68.7%が「ある」と回答。「職場にロングヘアーの女性がいるが、いつも髪の毛がベタついていて、ニオイもする」、「夏場に帽子をとった友達の髪の毛がベタついていた」などの声があった。

様々なシーンで頭皮のベタつきはチェックされている

シャンプーで頭皮のベタつきケアをしている人が77%

続いて「頭皮のベタつき」を防ぐために、何か対策をしているかを聞くと、「している」と答えた女性は50.0%と約半数にとどまった。ケアの方法としては「シャンプー」(76.7%)が最も多く、日常的にベタつきを落とすケアが主流のようだ。

頭皮のベタつきはおしゃれも台無しに!?

美容ジャーナリスト・木更容子氏によると、「頭皮のベタつき」は清潔感がなくだらしないイメージを与えるだけではなく、おしゃれを台無しにする要因にもなると指摘。シャンプーのしすぎやトリートメントのすすぎ残しなども、ひとつの要因であるという。「不要な皮脂のみ取り除き、潤いは残すシャンプー選びが大事」と語っている。

詳細なアンケート内容は、アンファーの「スカルプDヘアケア委員会 ~頭皮革命~ 」公式サイト で公開している。