しっかりとしたキーボードに最小限のインタフェースの組み合わせ
キーボードはアイソレーションタイプのAccuTypeキーボードを採用している。Enterキーが小さめで、その右側にHomeキーなどが1列並んだ形だ。特に問題なくタッチタイプすることができたが、EnterキーやBackspaceキーの横にさらにキーがある配列には、好みが分かれるところだろう。
キータッチは軽めだが、キーボード全体はしっかりしており、たわみなどを感じることもない。タッチパッドはボタン一体型でかなり大きめ。反応もよく、Windows 8のタッチジェスチャー操作もやりやすい。
パームレスト部は、近づかなければ気付かない程度ではあるのだが、レザー風の加工がされており、触るとなんとなく柔らかいようにも感じる。指紋なども目立たずに高級感がある。
本体手前側には電源ボタンと、レノボのバックアップツール「OneKey Rescure」用のボタンが配置されている。本体右側面にはタブレットモードなどでの、画面の自動回転をロックするボタンと、カードリーダー、USB 2.0ポート×1、電源ジャックが並ぶ。
本体左側面にはHDMI×1、USB3.0ポート×1とヘッドホンとマイクのコンボジャックが配置されている。ヒンジ側には通気口がある。
薄型マシンだけにインタフェース類は最小限といったところだが、HDMIポートを搭載するので、大型ディスプレイを接続してのデュアルディスプレイ環境の構築や、プレゼンテーションなどにも活用することができる。
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